2012-01-25 Wed
昨晩、脱走しようとしたオマキトカゲをケージに閉じ込めていた(というより、出入り自由な状況の方が問題)ので、今晩は帰宅してすぐケージの引き戸を開けた。程なくしてずるずると這い出してきて、自分のケージの上に陣取ってじっとしている。
その状態のオマキトカゲは、頭を撫でても特に怒らず、されるがままになっている。
掴み上げようとしたり、しつこく触り続けると暴れるなり口をあけて威嚇するなりしてくるが。
あとは、ケージに居る時に手を突っ込んだりすると、飛び掛ってというか、突進してくる。
たとえそれが、餌皿や水容器を取り出そうとした時でも。
この「ケージに手を突っ込む恐怖感」、何かの生物で経験したことがある・・・そう、ハムスターだ。
ハムスターも、ケージに手を突っ込んで掴み上げようとすると、怒って噛み付いてきたりしたのだが(そして非常に痛い)、ケージから出した状態なら、触っても特に問題はなかった。それを髣髴とさせる。
逃げ場の無い状態で巨大な手が迫ってくるという状態は、そりゃ恐怖だろう、と想像するのだが、同じ事をしても別段怒ったりしない生物も居るので、その辺の基準がいまひとつよく分からない。
強いて言うならば、ケージ=己の縄張り=しかし脱走もしたい、という基準を持つ生き物、という共通項があるように思うが、それだけでもないだろう。
2012-01-24 Tue
導入当初、毛のあるマウスを食べなかったボールパイソンだが、考えたらかなり気を遣って飼育していた様だ。今は食欲旺盛で温和で扱い易い蛇なのだが、最初は私だけが気を遣って、餌を与える前に必ず水を替えるようにしたり、普段は一切触らないようにしたり、色々していた。
その、「餌を与える前に水を替える」という行為が、思わぬ結果を呼んでいるようだ。
今日も、餌を与える前に、素焼きのシェルターの上部分に水を注いだら。
すぐに蛇がシェルターから顔を出し、盛んに舌を出しながら辺りを伺っているような動作を続ける。
この「餌を与える前に水を替える」という作業だが、水の匂いで蛇の嗅覚を刺激して、餌喰いを良くする狙いがある。
爬虫類を飼育し始めた頃に通っていた店の店長から教わった事なのだが、この蛇にとっては「水=餌」という、パブロフの犬的な理論になっているように思われる。
何というか、雰囲気が怖い。
明らかに身体に力を入れて、襲い掛かる準備万全でウロウロしているので、こちらが気が気でない。
空腹の客の前で料理の用意が遅れた店の料理人のような気分で、キッチンで湯煎解凍中のマウスを触ってみるが、まだ冷たい。
しょうがないので湯を熱いものに替えたりするのだが、そんな私の背後から蛇の期待とか殺気とかが這ってきて巻きつくような、非常に落ち着かない気分になる。
教訓:マウスの解凍が出来てから、蛇の水を替える事。
2012-01-23 Mon
震災で、東北地方の業務が忙しくなりそうなので、臨時に東北、仙台に営業部を期間限定で作るとか云う話が出た。その為に、志願する人員を調査中との話が会議で出たのだが。
そこで私が
『私にとって生まれ故郷だし、復興の為なら志願しようかなぁ』
などと言ったらば。
即座に上司から却下された。
『子供産む可能性も低いし、放射能とか今更な年齢だし、いいんじゃないですか?』
と、食い下がると。
『放射能以前に、酒処にあんた放り込んだらアル中になるやろ?!』
…反論の余地もなかった。
酒も肴も米も旨くて安い、しかも熱燗が美味しく頂ける寒い時期が長い、確かに色々と私には都合が良いような悪いような、なのだが。
純然たる私の志願は、そういう訳で却下された。
2012-01-22 Sun
一昨日酒を呑んだからか、それとも昨日、薬を飲むのを忘れたからか分からないが、今日は何やら喘息の調子が宜しくない。気管が狭くなって呼吸が苦しく、時折咳き込むとその苦しさは更に酷くなる。
・・・この状態で歩き回ったら確実に呼吸困難だろう、と、今日はいい感じに晴れてはいるのだが、買出しを断念する。
何か食べるものは、と冷凍庫を漁ったら、冷凍食品のチャーハンがあったので、それを解凍して食した。
そのチャーハン、賞味期限が切れているような気がしたのだが、まぁ死にはしないだろう。
2012-01-21 Sat
食材が何もなく、買出しに行きたいのだが外は雨だ。仕方が無いのであるもので食事を済ませようと、久々にペペロンチーノを作る。
パスタの買い置きと、ニンニクと鷹の爪とオリーブオイルはさすがにあるので、それで作ったのだが、大した具材が入っている訳でも無いのに、地味に美味しい。
素うどんみたいなものなのだろうが、食欲の無いときなどに無理やり食べるのにも向いている、と、今更思った。
2012-01-20 Fri
本日は部の新年会だったのだが。先週のトラウマからか、呑み始めてしばらくは、アルコール濃度の低い酒を呑み続けていた。
ビールグラス2杯、スクリュードライバー、モスコミュール・・・
終盤になって白ワインのグラスに漸く手を出したのだが、変な酔っ払い方をすることもなく、至って素面で帰宅することが出来た。
これはこれで、物足りなくもあるのだが。
2012-01-19 Thu
帰宅すると、またもやオマキトカゲのケージの扉が開いていた。室温15度の中、今日もオマキトカゲが元気に脱走した訳だが、今回の脱走は過去最大に大迷惑なものだった。
脱皮しながら室内散歩。
部屋中のあちこちに脱皮殻が散乱しているので、急遽大掃除になったのだが、当のオマキトカゲは窓際で冷え冷えになっていた。
動きは鈍いものの、生命に支障はなさそうで、掴み上げたら脱皮途中の状態で大口開けて威嚇してきた。
身体をくねらせて抵抗するので、残っていた脱皮殻がボロボロと剥けて、たまらず蜥蜴を床に落とすと、脱皮殻を撒き散らしながら一目散に逃げようとする。
・・・掃除したところに。
地味に迷惑というか、蜥蜴から悪意すら感じた。
無論、私も馬鹿では無いので、脱走対策として、ケージの引き戸に竹ピンセットを挟んで開かないようにしているのだが、ピンセットを挟み忘れた時には必ずと云っていいほど、脱走されている。
・・・要は、私の方が頭が悪い、そういう事なのだろうか。
2012-01-18 Wed
現在の職場で名古屋で勤務していた時代、一番最初にお世話になった年配の男性が亡くなった。昨年の大晦日に亡くなった人とは別の人で、この職場で、私の師匠格だった人が二人とも、亡くなった。
もう他には私にとっての師匠格の人は居ない。
(この職場だけなのかもしれないが、設計に携わる人間は、誰から教えを受けたかが重視される側面があるように見受けられるので、師弟セットで色々評価されることがある。それを考えると私など、僥倖にも程があった)
いずれもまだ60代、死にはあまりにも早すぎたし、突然過ぎた。
しかも、一月も経たない間に、だ。
訃報を聞いた時には呆然としてしまい、しばらく何も手につかなかった。
師匠といえど、ここ数年の私は頼る事もなく、つまりは何とか一人前のふりは出来てはいたのだが、そういう問題ではない。
お通夜と告別式は遠方の地で行われる、との事なので、香典を託したのだが、今はただその冥福を祈る事しか出来ない。
2012-01-17 Tue
職場で、タブレットタイプのPCが導入され始めた。今のところ、商談だのプレゼンだのに使用する為のツール、という事なのだが、目新しいものに目が無い私は早速飛びつく。
あれこれいじくり回して一人悦に入るのだが、要は「スマホがでっかくなったやつ」、という事に気がついて何だか興味を失う。
しかも、ビジネス用にかなり限定して設定されているらしく、ゲームが出来るわけでも無いし、商品カタログを延々と見続けるだけ、という事に気がついたからだ。
しかし、画面が大きくなると色々と見易いし、web閲覧程度ならばこれで充分だろう。
下手に小型のノートパソコンを持つくらいなら、むしろこっちだよなぁ、などと思ったのだが、これ、普段からスマホを使い慣れたりしていないと、ちょっとした操作にも躓きそうではある。
悲壮感一杯に石版と向かい合って微動だにしないデジタル音痴の年配の男性を見て思う。
私もいつかは悲壮感を漂わせて未知の物体に対峙する時が来るのだろうか、などと考えると、笑う気にもならない。
10年も前の私ならば、指差して笑っていそうな局面なのだが、其れは私から傲慢が消失したのか、それともようやく、己を識りはじめたのか。
そんな事を考え込みそうになって「否、まだまだ私は、進歩する技術を追い掛け回して居る立場だ」と己を奮い立たせた。
2012-01-16 Mon
最近入った派遣社員の男性が現場に出るというので、部署の皆で必要なものを用意したり、色々と世話を焼いていた。そこで足りないもの・・・社名入りの作業服の上着なのだが、私が二着持っているので一着貸す事にしたのだが。
「女性用・・・ですよね?僕には着られませんから・・・」
と、尤もな遠慮をされる。
果たしてどこまで説明したものか。
「私が持っている作業着というのは、今より体重が+20キロなデブ最高潮の頃に買った物なので、男性用のLサイズだから、よほど大柄な男性でも無い限りまず着られるから大丈夫」
なんて事を、現在の私しか知らないこの人に説明したところで、却って返答に困るだけだろう。
変なところで地味に悩みはするが、最後の「大丈夫」だけ言って、渡す。
袖を通して「着れます」という返事を確認し、「じゃ、これ着てけばいいから」と、有無を言わさず押し付ける。
この悩ましい作業着、そんな訳で、最近は専ら、対男性貸出し用になっているのが複雑な心境だ。
その現場だって私が行きたいくらいなのだが・・・毎日毎日社内で黙々と仕事するのも飽きるんだが・・・
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